フォルスマン


  • 1904年<97歳> フォルスマン(独:外科医,細い管を自らの心臓に入れその機能を研究)[1979年没] 1956年ノーベル生理学医学賞

今でいふ「心臓カテーテル」のことなのですが、これをはじめて行なつたときの状況がすごいです。

自分の腕の静脈にカテーテルを刺し65センチほど押しこんで、自力で歩いてレントゲン室へ行き、カテーテルが右心房に達してゐることを確認したんださうです。よゐこ、もとい、よいこは真似をしてはいけません(^^)。

その後も自らの心臓を使つて、心臓の押出す血液量やそのときの血圧を直接計り、循環器の病変に関する研究を行なひました。