乘車記録
東京2300→(101[寢臺急行銀河])→0718大阪
大阪0721(+7)→(709K)→0754(+7)兵庫
乘換が3分しかないので隣のホームへ走つたのですが、大阪驛構内の信號機故障の爲に下り列車が到着せず、結局7分遲れの出發となりました。
東海道本線は元町までは乘つてゐますので、元町〜兵庫が初乘車となります。東海道本線の終點は神戸と云ふことに一應なつてゐますが、現地の案内では大阪を境にJR京都線・JR神戸線となつてゐます(京都〜北陸本線長浜は琵琶湖線)ので、神戸が境を云ふ意識は殆どないのではないでせうか。それに、神戸市の中心地は神戸驛よりもむしろ三宮・元町の邊ですし。なほ、大阪ではなく神戸が境になつてゐるのは、國が建設したのが神戸までで、そこから先は私鐵の山陽鐵道(現在の山陽電鉄とは無關係)が作つたと云ふ歴史的經緯に依ります。
兵庫0821→(529M)→0824和田岬
本當は「兵庫0759→(527M)→0803和田岬」とする積りだつたのですが、兵庫に着いた時には8時を廻つてゐました。もしかしたら接續の爲に待つてゐたのかも知れませんが、もし待つてゐなかつたら、和田岬ホームで20分くらゐボーッとしてゐなければならなくなります。そこで兵庫驛で改札を出て、ここで朝食にすることにしました。
今度は、前囘の旅行で買つてゐたJスルーカードで改札機を通ります。が、和田岬線ホームへの階段を登るとまた改札機が。和田岬線には驛が2つ(兵庫・和田岬)しかなく、和田岬驛は無人驛であるので、兵庫驛構内に和田岬驛の改札があるのです。切符ならばここで囘收されますし、Jスルーカードをこの改札機に通せば、降車驛の所に「JN和田岬」と印字されます。關東では、東武大師線が同じ仕組になつてゐます。
和田岬線の車輛は青色の103系の6輛編成。と言つても、乘客は各輛に10人くらゐしかゐません。土曜日だからでせう。或は、平日でもこれくらゐなのでせうか。和田岬線の終點・和田岬は純然たる工業地帶で、乘客も工場で働く人達(と鐵ちやん)だけとなります。と云ふことで、日曜日は朝・晩に1往復づつしかしません。平日・土曜でも晝間は運行されませんし、終電も他の路線より早くなつてゐます。
沿線で見るべき物は、兵庫を出てすぐの川崎重工の車輛工場。完成したばかりらしい湘南電車色のE213系が見えました。これからはるばる關東まで運ばれるのでせうか。5分ほどで和田岬に到着。
和田岬→(神戸市營地下鐵海岸線)→ハーバーランド
和田岬線和田岬驛のすぐ隣に地下鐵海岸線和田岬驛の入口があります。和田岬線は大丈夫なのでせうか。海岸線は後で乘り潰しますので、JR神戸驛に隣接したハーバーランドで下車、神戸驛を突切つて高速神戸驛へ向ひます。
高速神戸→(神戸高速鉄道東西線)→阪急三宮
後で西代→高速神戸→阪神元町のはうは乘りますので、それでは乘殘すことになるこの區間も乘つておくことにしました。
氣になつたのは、阪神方面行の列車が來る時は「阪神方面 阪神梅田行」と放送してゐるのに、阪急方面の時は「阪急 阪急梅田行」になつてゐること。何か理由があるのでせうか。
阪急三宮驛の手前で地上區間に出ます。阪急三宮驛から地下街「さんちか」を突切つて三宮・花時計前驛へ。單に「三宮」にしなかつたのは何なのでせう。