冥土の旅の一里塚

闇黒日記經由、When The Rain Falls Silver 2002/08/19「[IRC] 本日の うずら」より。

誕生日冥土の旅の一里塚、めでたくもありめでたくもなし

一休禅師の作とも言はれてゐますが、地獄大夫と云ふ堺の遊女の作と云ふことになつてをります。禅師が堺に赴いた際、大夫がこの歌(本來は「門松は冥土の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし」)を禅師に贈り、禅師を感動させたと言はれてをります。

で、この時代は數へ年でしたので、皆正月に一歳年をとつてゐました。年をとるから「一里塚」なのでありまして、滿年齡の現代では誕生日がそれに相當することになります。やるな、うずら