けふの朝から、近畿方面の某大學*1の端末から惡戯書込をしてゐる人がゐます。わざわざ土曜日に大學に來て惡戯書込とは、學生は暇で良いですねえ。まあ、時期からしたら卒論の追込み中の現實逃避なのかも知れませんが。
にしても、同樣の文章(今上が崩御されて平成の次の元號が光文(または光安)になると云ふもの*2)の書込が過去にも何度かありましたが、何かネタ元があるのでせうか。
因みに、「光文」と云ふ元號は、大正の次の候補と言はれてゐたものの一つで、それを正式發表前に報道してしまつた新聞があつたのですが、實際に發表されたのは御承知の通りの「昭和」で、その新聞の編輯長社長の首が飛んだと云ふ曰く附きのものです。假に、萬が一にも元號を選定すると云ふことになつたとしても(ひつこいやうですが「假に」です)、銓衡委員がこのエピソードを知らない筈がないので、當分の間は「光文」は選ばれないでせう。

*1:「方面の某」を取つてはいけない

*2:はつきり言つて「つまらん」。嘘なら嘘でもつと面白いのを書け<おい