神棚

けふ、我が家(と言つても構成員は一人ですが)に神棚を設置しました。神道について色々と學んで、あちこちの神社へ行くやうになつて、家でも神樣を御祀りしたいと云ふ思ひが次第に高まつて來たのです。
まづこの地域の氏神樣の神社へ行つて氏神樣の御札と神宮大麻*1を戴いて來ました。と云ふか、この神社に詣でるのはこれが初めてだつたと云ふ。その非禮も御詫しました。
その足でホームセンターへ行き、神棚にする棚と宮形*2を求めました。が。當初小ぶりの宮形を買はうとしてゐたのですが、ふと氣が附いて、先程戴いた御札を入れてみようとしたら、入らない。危ない所でした。と云ふことで少し大き目の物に變更しました。宮形を求める時は御札の實物を持つて行くか、大きさを事前に確認しませう。
家に歸つて棚を作つて宮形を安置。供へ物を供へて初めて手を合はせました。明日からはここまでしつかりと日供が出來るかどうか不安ですが、せめて水くらゐは取り替へたい。家で御飯を炊かないので米は難しいかも。けふはスーパーで買つた赤飯を供へました。
寫眞がそれなのですが、宮形に比べて榊が異樣に大きいのは氣にしないやうに。今度からは一束だけ買つて分けて入れます。

*1:怪しい藥ぢやないです。要は伊勢の神宮の御札。

*2:宮形は御札を納める神社を模したあれのこと。神棚はそれを載せる棚のことだが、一般には棚、宮形を含めた總體を神棚と言つてゐると思ふ。