今週ののだめ

のだめのドラマの話。久々の日記がこれかい。いや、mixiののだめコミュニティか所長*1のサイトの掲示板に書かうと思つてゐたのですが、場の氛圍氣に合はないので、ここに書くと(新字新假名で書いてゐたのですが、ここに書くに當つて正字正假名に直し、追記もしてゐます)。序に、前の書込みから30日以降經つてしまつた爲に剥奪された「はてな市民權」も、これで恢復と。

先に書いておきますが、「ネタバレ」あります。

ドラマは4話。原作の3卷後半を軸に、入らないと思つてゐた「こたつ話」を入れて來ました。原作では、Sオケ初舞台はベトベンの7番ではなく3番《英雄》なのですが(最初7番をやつてたのに、途中でミルヒーが變へた)、ドラマでは7番の儘になつてゐました。これはドラマでは時間(尺)がないからだと思つてゐたのですが、今回の千秋の臺詞「なんでSオケに表題のない曲(7番)」と云ふのを聽いて、「そこまで考へて7番の儘にしてたのか」と驚きました。単に原作を追ひ掛けるだけでなく、原作を超える解釋をして來るドラマスタッフ、しゅごいです。

大ネタはあちこちでつつこまれてるので、小ネタで。清良たんが右手を背中に囘して拭き拭きとか*2。冒頭のこたつ、CGの無駄使ひとか(あ、譽めてます。これ)。今迄オコウチ君が自己紹介の途中で中斷されるのは、今囘の前フリだつたのかとか。しつかし、「やるならここだろ」、峰がやらうとしてゐた所と同じと云ふのはどうなのだらう。違ふ所で指示を出すものと思つて、7番を聽き乍らあれこれ想像してゐたのですが、ある意味「豫想外」でした。

追記。はてなキーワードの「こたつを含む日記」、のだめだらけです。

*1:原作の二ノ宮先生のこと

*2:これつて原作4卷の長野の音樂祭の一コマに相當するシーンだと思ふのですが、やはり長野の話は無しなのでせうか。