みどりの窗口

きのふ切符を買つて來たのですが。いえ、乘潰し旅行の切符ぢやなくて、實家から歸る爲の切符です。1月4日に歸る豫定なので、きのふ買はないと席がとれないのです。

會社の歸りではもう賣切れてゐる筈なので、早目に家を出て、みどりの窗口に申込書を預けておきました。この驛では、朝6時から申込書の「事前受附」をしてゐます。受附けた申込書は、指定席劵が發賣される10時から、受附の順番に機械に入力して行くのです。8時少し前に窗口に出したのですが、渡された整理劵の番號は60番臺。ああ、駄目だなこりや。

會社歸り。貼出された結果には、私の番號の横に「○」が。希望通りとれたやうです。臨時列車ばかりを狙つたのが良かつたのでせう。私よりも前の番號でバツになつてゐるのがあります。素早いマルス操作をして下さつた驛員さんにも感謝。

しかし、窗口には長い列が。最後尾に竝んだのですが、全然前に進まない。前を見ると、さつきから同じ人が窗口の前を陣取つてゐます。それも、2つある窗口の兩方で。長いはうの人は30分近く窗口にゐました。こんなに時間が掛かるなんて、どんな切符を頼んだのでせうか。稚内から肥前山口までの最長片道切符とか(んな譯ない)。このくそ忙しい時期に、こんなに混合ふ驛で、そんなややこしい切符とらないで下さい。出て來た時に、思いつきり冷ややかな視線を送つておきましたが、氣が附いてゐなかつた模樣。

結局40分くらゐ立ちん坊でした。